stumps

Gallery Stump Kamakura は、複数の美術家たちで運営しているアートスペースです。2006 年5 月に神奈川県鎌倉市にある一軒家を改築し、設立しました。スタート以来、展覧会活動などを通じて、世代や分野の垣根を超え、ものと人、人と人との交流の場として機能しています。2008年現在では運営するメンバーの数は10名に広がり、更に多様な方向を思索し邁進中です。

木曜日, 9月 25, 2008

最近の感じ

先週は横浜ZAIMでの展覧会『THE ECHO』でのTALK SHOW SERIESに参加してまいりました。
同世代が何を考えているか、について話し合うことはとても有意義でしたし、単純に楽しかったです。
聞きに来てくださった方々、どうもありがとうございました。

なんだか季節の変わり目を感じながらも、なんとなく世代の変わり目を肌で感じる今日この頃。

先月には漫画界の巨匠、赤塚不二夫さんが亡くなりました。
高名な方が亡くなると、世間がざわつきますね。僕は追悼号などの臨時増刊が気になって本屋をウロウロしたりもします。
そうするとありました。今回はたまたま追悼号になってしまった『KAWADE 夢ムック文藝別冊 [総特集]赤塚不二夫
とにかく執筆人が高濃度で、ちょっと気になっていました。
目に付くビッグネームを並べてみても、タモリや山下洋輔、藤子不二雄A、細野晴臣や吉田アミ、山本精一、石野卓球に宇川直弘、タナカカツキ、村上隆、会田誠、岡崎乾二郎、とやたらとその影響範囲は広いです。
広いうえに深いです、ね。

しかし読んでみると、その題材自体がナンセンスなだけあって、意外と軽い。
いや、抜けはいいのに、気持ち悪い。
無茶苦茶に濃いのに、なんだか適当。
そんな感じ。

僕は手塚治虫をはじめ、トキワ荘関連は好きですね。
それぞれに作家としてのキャラクターは違えど、単純にそのとんでもない熱量が好きです。
以前、手塚先生が亡くなったときだったかに、ポーニョポニョの宮崎さんが手塚さんのせいで、アニメは低賃金・重労働が普通とされてしまった。というようなことを言っていたように記憶していますが、実際そうでもなけりゃあの周辺の熱量は生まれなかったようにも思います。幸か不幸かは置いといて。
とくに僕は好きな作家さんですが、永井豪さんの一時期における週刊五誌同時連載や月に700枚書いていた話を聞くと、ちょっとぞっとしますね。でもそんな時に名作も多く生まれていたり。

そんなペース、と言わないまでも、こないだstumpで展覧会をやった泉太郎さんはstump後の現在、ヒロミヨシイでの個展、また横浜ZAIMの『THE ECHO』展、その後ロスでのグループショーなど、相変わらず超多忙なスケジュールをこなしています。
清澄も横浜もどちらもとてもおもしろい展示でしたが、強いて言うなら、ヒロミヨシイでの個展はより泉太郎らしさへの自覚が明確になったような、THE ECHOでは誰もが楽しめる展示になっているように思いました。そういった見せ方、指し示し方が大変うまいですね。良い熱を帯びた展示になっています。

展示といえば、今どーしてもいきたい展示が山口でやっている「大友良英/ENSEMBLES展」なんですが、ちょっとスケジュール的に行けないかな。行きたいな。
と思っていたら、Youtubeで映像ちょこっと見れますね。「おぉっ」と思って見てみましたが、、よくわからん。で、逆にまた行きたくなってしまいました。

Youtubeと言えば、恩師のKさんに久しぶりに連絡をとったら紹介された平沢進のPVが大変素晴らしいですね。P-MODELは「美術館で会った人だろ」以来聴いていませんでした。。
「テクノポップの覇者」と、ごく一部で称される平沢さんですが、「存在が既にアート」という人間の一人なんですね。本当はニコニコ動画での閲覧をおすすめします。

昔はなんだか電子っぽいのは苦手だったんですが、最近はなぜかイーノや大友、WEGというような人達を聴いていました。ので、そこに覇者が殴りこみをかけた状態で、今アトリエのi-tunesは混沌としています。
そんな中で制作された絵が現在四谷で展示されていますので、そちらもどうぞよろしくお願いします。

久しぶりにブログ書かなきゃなぁ、と思ってたら、長くなってしまった。
失礼しました。それではまた。

(村山)

月曜日, 9月 22, 2008

「THE ECHO」対談について。

21日の夜。
横浜のZAIMで開催中の「THE ECHO」という展覧会の対談を聞いてきました。
Stumpのメンバー、村山伸彦が対談に招待され、本人以外のメンバーもなんだか妙にどきどきしながら会場に集まりました。

ご存じの方も多いと思いますが、「THE  ECHO」は鬼頭健吾さんを中心とした今活躍中の若手作家による展覧会です。
鬼頭さんが発案者となり、その一滴の水による波紋を受けた作家たちが全員で話し合いを重ね、キュレーションという関わり方なしに作家同士で作り上げた展覧会というのがこの展覧会の特徴です。

今回のテーマは「企画/場の可能性―現代に有効な企画や場とは?」というもので、対談に集められた方々も批評家やキュレーター、プロジェクトに関わっていたりという「展覧会」を作る人々でした。
そんなわけでGallery Stump Kamakuraにもお話がきたというわけです。
しかしそもそもStumpは、ギャラリストではなく作家の集団なので、この対談の参加者の中でも作家の目線で展覧会を作るということには共感できる立場だったようにもおもいます。

対談はやはり「展覧会としてのこのTHE ECHOという場」というところから始まりました。
展覧会を通じて言いたいこと、すぐそばで同時期に開催されている横浜トリエンナーレの存在について、外からの見え方、自由な場を得た作家の動き方・・・・

いろいろな議論が交わされていましたが、やはり個人的に共感できたのは今展覧会が作家の自発的な行動のひとつであり、また今展覧会のみで何かを大きく変えるということではなくその共鳴や波紋をさざ波のように増幅させて、発表の形態や場、作家の意識を揺らすきっかけのひとつにするということでした。
確かにこういった展覧会は、何かを与えられるために見ても弱いと感じてしまったりするかもしれないし、展覧会の「良かった・いまいち」というのは作品の良し悪しだけでは成り立たないものではあると思います。
いきなり同次元では言えないけれど自分の控えている卒業制作展も、まさに作家主体でキュレーターのいない展覧会で、グループショーというよりはショーケース的な展示になるだろうという予感はあるし、 (今展覧会がショーケース的という意味ではもちろんなく、)またなんとなく同世代の中で、誰かをトップにたててひとつの展覧会を作ろう、というよりはみんなで話し合うことでひとつの全体像を見つけていこうという気配があるようにも感じられます。

しかし今回、作品も一度はどこかで目にしたことのある作家たちばかりが集まって、しかもそれはキュレーターが何かひとつの発言のために集めたのではなく、作家たちが自主的に集まり展覧会を開催するというところは、今後も作品を作って発表していきたいと考えるさらに若い作家にも発表形態として何らかの余地みたいなものを与えられるヒントを提示されているように思いました。

またStumpでできることもまだまだあると改めて思いました。
自由な場があって作家が10人も集まって、なにもできないなんていっちゃえば惰性だろうと思います。

ということでさっそくTHE ECHOのECHOを受けた状態ですが、とにかく続けて見ていくこと、作っていくことの難しくも重要なことを考えさせられた夜になりました。

(すべて対談を聞いての個人的な解釈なのでそんなつもりで話してないみたいなことがあったらすみません。)


(むらおか)

金曜日, 9月 19, 2008

shoxx!!

美術をやってる人間なら一度は働いたことがあるだろう
千葉にあるテーマパークで、私の一番好きなアトラクションが閉鎖になるんだそうだ。
R2-D2と3CPOがでてくるやつ。
その代わりに毛むくじゃらとへちゃむくれのモンスターが出てくるアトラクションができるんだそうだ。

ひどい!!

(マリロー)

展示のお知らせですよ

こんにちわ、村山です。

お元気でしょうか。

こちらはなんとかやってます。

というか展示やってます。

本日からです。

毎度のことながらドタバタして告知も遅れてしまいましたが、どうぞよろしくお願いします。


(村山)

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MY BODY, SURFING, SO TIRED - shade off construction -

■作家 : 坂川弘太、村山伸彦

■会期 : 2008年9月19日(金)─10月5日(日)

■休廊日 : 9月23日(火・祝)

■開場時間 : 11:00─19:00

■企画 / 主催 : 近畿大学国際人文科学研究所 四谷アート・ステュディウム

■会場 / お問い合わせ :
GALLERY OBJECTIVE CORRELATIVE
map→

木曜日, 9月 18, 2008

夜風と木材カット

今日はバイトの帰りにロイヤルに行って木材を買おうと思ったんです。
次の作品のプランも大体できてルンルンでしたよ。
もう一回紙を見て確認しました。どんなサイズのものを買うか。
どう計算しても分からない所がでてくるんです。こんなタイミングで。
多分普通の中三男子ぐらいなら分かる算数です。

自分で考えるのはすぐに諦めました。
友人のJBに聞いても無力。こういう時にJBは工業高校卒を武器にします。

ちゃんと算数やっときゃよかったな。
明日はリベンジすんぞ。

いや、本当は分かってるんだよ。ホントに。

(サイトー)

火曜日, 9月 16, 2008

それって

オレ、産まれてこのかた、野生のネズミを一度しか見たこと無い。
噂に聞く、でっかいドブネズミを見てみたい。


マリロー

autumn

こんばんは、やっと過ごしやすくなってきましたね。
制作しやすい季節になってきました。
なのにmyアトリエには現在ネズミ先輩が出没するらしいのです。
気がかりでなりません。特に一人夜中にいると物音に敏感になります。
お見かけしない事を祈ります。
山の中にあるので色々な虫とかは見ますが、ヤツとだけは絶対に一緒にシェアしたくないです。
お願いだから殺されないうちに山に帰ってくれ。ベイビー。

(サイトゥー)


土曜日, 9月 06, 2008

夜会。

昨日はドイツから一時帰国中のstumpメンバー、熊谷直人さんとオペラシティの展示など見てきました。
いい展示だったねなんて話しながら、お茶をしたり日本の暑い夏を実感していました。
歩いているうち友人Mさんの職場にほど近くなったので、彼女を呼び出したり、そんな感じでなんだかばたばたさせましたがいろんなひとに会えました。
夜になり、都合よく集まれたstumpメンバーで渋谷のツタヤで待ち合わせ。











私と熊谷さんは時間を見誤り、表参道から渋谷まで歩いたために20分以上の遅刻をして、メンバーの、特にSさんが怒っていたようでした。











二人ともごめんなさい。
いろいろ久し振りに話して楽しかったです。
帰り際、変な虫にひざをさされてはれていた箇所が次第に真っ赤に腫れて今朝起きたら大変なことになっていました。
ムヒのちからを信じたいと思います。
(むらおか)