日本国憲法
親しい人がドイツへ留学のために旅立ってしまうので、最後にどこへお連れしたら良いもんかと考えた挙句、映画を見に行った。「映画 日本国憲法」。この映画は2年前頃に公開された映画なんだけど、未だに様々な場所で細々と上映を続けている。僕らが今回いってきたのは、世田谷区民会館の集会所。小さいスクリーンを前に、若者と呼べそうな人達は見当らない客層にまぎれて、映画とその後の監督のトークイベントを楽しんできた。
映画は、様々な知識人に対して日本国憲法についてをインタビューしまとめたドキュメンタリー映画なんだけど、まず監督が外国人(米)。そんでインタビューをした人達もほとんど外国人、もしくは外国に住む日本人。要するに海外から見た日本と日本国憲法に焦点が当てられている。まぁそれだけ客観的な意見が集められているわけだから、激しく断罪を求めるような意見もあれば、なんともロマンチックな意見とかもありつつ、要するにとても当事者からは出せないような意見が飛び交い、なんとも歯がゆさみたいなものを感じる。
んま、その歯がゆさ自体が監督の狙いなんだろうな。見て損はしないので、気になる人は是非見たら良い。断続的にいろんなところでやってますよ。
感じるのは別に政治のことだけではなく、地域だったり、歴史だったり、思想だったり、現状だったり、ってのは全部当然のように美術とリンクしちゃう。結局なにやっても人がやってることだからなぁ。まぁその中で僕はどうしようもなく現在日本人なんだけど。
でも結局ね。旅立つ人を見送るときの最後の最後は、いつだってただ「元気なら良いや」ってことだけなんだね。
いってらっしゃい、元気でね。
(村山)
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