モネ展いったり
先週の話だけど、新メンバーの村岡佐知子と所用で東京に出る。ついでに清澄白河と六本木へ。モネ展やいろいろ見る。
どうなんだろ。モネ展。
個人的には印象主義は最高だなぁ、と思うので、当然モネは肯定するけど、なんだかいざ見るとしっくり来ない。気分的なことで済ませるのもなんだか違う気がするし、どこかに違和感を感じているのは確かなんだけど、それがなんだかわからない。1910後半からの絵とかは興味深く見れたんだけど。
今回はモネの大きな展覧会の流れからちょこちょこと逸脱して、モネ以外の作家の作品が展示されている小部屋がいくつかある。適当に思いだしてみると、たしかボナールやポロックやデ・クーニングやアルバースやロスコやライマンや松本陽子その他いろいろがいた。それを見るとやっぱりモネがアメリカ型絵画とその後に及ぼした影響は相当なもんだ、と感心してしまう。
その視点は当時の誰よりも近代的のように見える。にも関わらず、いざ見るとその絵自体は土くさく田舎っぽいものでもあって、なんだこりゃ、とか思う。なんでこんなに視点と作品が背反しながら同居してんだ?とか思いながら、ふと気づくと近代なんて視点はもともとないことに気づく。そういう意味じゃ、その土臭さがモネの持ってたアヴァンギャルド性なんだろうな。絵画とか近代とか言い出すと見失う罠がある。
でもやっぱりお国柄なのか、フランス、アメリカ、ついでに日本のそれぞれの摂取と反映の仕方は見ると、ちょっと考えさせられちゃっておもしろいな。
やっぱり本物みないと感じられないことって多い、って感じ入る。
(村山)
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