鎌倉漂着クロージングイベントについて
最近、多摩美の学生によく話していることがある。
それは作品をつくるときの頭のなかの運動性のことで、もっとピョ~ンピョン飛び跳ねるように頭を動かしたほうがいいよ。なんてことを言っている。
例えばスキップして歩いたり、トランポリンで飛び跳ねて遊んでいるときのように。(大人になるとなかなかそういうことしないな~)
思考が直線上につめつめになってしまうと、作品が固くなってつまらなくなる。
ピョ~ンピョン飛び跳ねるように頭が動いていくと、飛び跳ねて空中に浮いているときに遊び心が生まれたりして、それで着地して、また飛び跳ねて空中に浮いているときに今度は違った遊び心が生まれて、そんなことを繰り返していると、もうどこを飛んでいるかわからなくなって、いつまにか自分を包み込むような心地いい空間にいることに気づいたりする。
そんなふうに作品をつくれるようになればいいよな~なんて思ったりする。
でも口で言うほど簡単なことではない。
鎌倉漂着クロージングでの真美鳥とGLAGRAのコラボパフォーマンスは、かなりピョ~ンピョン飛び跳ねていた。もう世界がぶっ壊れてバラバラになるぐらいピョ~ンピョン飛び跳ねていた。
その真美鳥とGLAGRAのパフォーマンスによって生み出された空間は、始まりもなければ、終わりもない、インもアウトもない。
その空間は、幾重もの透明のフィルターがただ重なり合って、目には見えないかもしれないけど、真美鳥とGLAGRAを、また私たちも包み込んでくれたのだ。
(イッセイ)
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