いいなぁ夏休み
明日から学生達は夏休み。小学生の頃の7月20日は凄まじい開放感だった事を記憶している。
逆に8月20日頃からはあと数日でこの世の終わりのような閉塞感、いや絶望感だった。
基本的に学校は時間割があり予定された事をやっている。一方夏休みは食事以外は特に何もない。
だから奇麗な蝶が傍を飛べばそれを追う事にするし、木があれば登るしみたいな、
「その場その場の事件性」や「誰が一番か」というゲーム性が大切だった。事前に決める能力がなかったのか?
僕の実家付近は工場やそれに伴った倉庫と住宅が半半で存在する地域。倉庫や工場に忍び込んで遊んだ。
南京錠で止めてある大きな扉はレールが腐っていることを知ってるから、子供の力でも手前に引けば持ち上がり、頭ぎりぎり通る
隙間を作り簡単に入れた。
自動車のボディパーツが木枠に固定されて暗闇に積み上げられていた。塗装はされてなくてみんな真っ黒のボディだったような気がする。
夏の倉庫内はとても暑く30分もいなかったが、「見つかったらまずい」という緊張感と圧倒的な広さの中の膨大な量の自動車パーツ
にドキドキしていた。
埃がすごくてボディに小さな足跡をつけてよじ登っていった。
扉が修理されて入れなくなるまで何年にわたって、思いついては行って意味なく登って遊んだ。
こないだ、たまたま通ったらその倉庫の荷の入れ替えをしていた。今は膨大な量のパチンコ台になってるみたいだ。
あれは登れないな。カラフルだな、なんて思った。
あの開放感よ再び!!
(内山)
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