最近の感じ
先週は横浜ZAIMでの展覧会『THE ECHO』でのTALK SHOW SERIESに参加してまいりました。
同世代が何を考えているか、について話し合うことはとても有意義でしたし、単純に楽しかったです。
聞きに来てくださった方々、どうもありがとうございました。
なんだか季節の変わり目を感じながらも、なんとなく世代の変わり目を肌で感じる今日この頃。
先月には漫画界の巨匠、赤塚不二夫さんが亡くなりました。
高名な方が亡くなると、世間がざわつきますね。僕は追悼号などの臨時増刊が気になって本屋をウロウロしたりもします。
そうするとありました。今回はたまたま追悼号になってしまった『KAWADE 夢ムック文藝別冊 [総特集]赤塚不二夫』
とにかく執筆人が高濃度で、ちょっと気になっていました。
目に付くビッグネームを並べてみても、タモリや山下洋輔、藤子不二雄A、細野晴臣や吉田アミ、山本精一、石野卓球に宇川直弘、タナカカツキ、村上隆、会田誠、岡崎乾二郎、とやたらとその影響範囲は広いです。
広いうえに深いです、ね。
しかし読んでみると、その題材自体がナンセンスなだけあって、意外と軽い。
いや、抜けはいいのに、気持ち悪い。
無茶苦茶に濃いのに、なんだか適当。
そんな感じ。
僕は手塚治虫をはじめ、トキワ荘関連は好きですね。
それぞれに作家としてのキャラクターは違えど、単純にそのとんでもない熱量が好きです。
以前、手塚先生が亡くなったときだったかに、ポーニョポニョの宮崎さんが手塚さんのせいで、アニメは低賃金・重労働が普通とされてしまった。というようなことを言っていたように記憶していますが、実際そうでもなけりゃあの周辺の熱量は生まれなかったようにも思います。幸か不幸かは置いといて。
とくに僕は好きな作家さんですが、永井豪さんの一時期における週刊五誌同時連載や月に700枚書いていた話を聞くと、ちょっとぞっとしますね。でもそんな時に名作も多く生まれていたり。
そんなペース、と言わないまでも、こないだstumpで展覧会をやった泉太郎さんはstump後の現在、ヒロミヨシイでの個展、また横浜ZAIMの『THE ECHO』展、その後ロスでのグループショーなど、相変わらず超多忙なスケジュールをこなしています。
清澄も横浜もどちらもとてもおもしろい展示でしたが、強いて言うなら、ヒロミヨシイでの個展はより泉太郎らしさへの自覚が明確になったような、THE ECHOでは誰もが楽しめる展示になっているように思いました。そういった見せ方、指し示し方が大変うまいですね。良い熱を帯びた展示になっています。
展示といえば、今どーしてもいきたい展示が山口でやっている「大友良英/ENSEMBLES展」なんですが、ちょっとスケジュール的に行けないかな。行きたいな。
と思っていたら、Youtubeで映像ちょこっと見れますね。「おぉっ」と思って見てみましたが、、よくわからん。で、逆にまた行きたくなってしまいました。
Youtubeと言えば、恩師のKさんに久しぶりに連絡をとったら紹介された平沢進のPVが大変素晴らしいですね。P-MODELは「美術館で会った人だろ」以来聴いていませんでした。。
「テクノポップの覇者」と、ごく一部で称される平沢さんですが、「存在が既にアート」という人間の一人なんですね。本当はニコニコ動画での閲覧をおすすめします。
昔はなんだか電子っぽいのは苦手だったんですが、最近はなぜかイーノや大友、WEGというような人達を聴いていました。ので、そこに覇者が殴りこみをかけた状態で、今アトリエのi-tunesは混沌としています。
そんな中で制作された絵が現在四谷で展示されていますので、そちらもどうぞよろしくお願いします。
久しぶりにブログ書かなきゃなぁ、と思ってたら、長くなってしまった。
失礼しました。それではまた。
(村山)
0 Comments:
コメントを投稿
<< Home