stumps

Gallery Stump Kamakura は、複数の美術家たちで運営しているアートスペースです。2006 年5 月に神奈川県鎌倉市にある一軒家を改築し、設立しました。スタート以来、展覧会活動などを通じて、世代や分野の垣根を超え、ものと人、人と人との交流の場として機能しています。2008年現在では運営するメンバーの数は10名に広がり、更に多様な方向を思索し邁進中です。

火曜日, 11月 04, 2008

最終日


三日目の今日は村田さんと菊地さんのパフォーマンスがそれぞれ行われました。
まず村田峰紀さんのパフォーマンス。
今回はコピー用紙五百枚をパワーによってまるめるという、パワー系(と呼ぶかはわかりませんが‥)新バージョンです。五百枚の厚みを一気にまるめるのは到底不可能で、まずその厚みをつぶさなければならない。
紙をまるめるなんて、一枚ならたやすいけれども、それを困難にする枚数とその困難に立ち向かうパワーによって、まるめる、という行為をスローモーション化して見せてくれているようです。他愛無いことに命を燃やす人生の縮図みたいな‥不思議だけども気持ちのいいパフォーマンスでした。


そしてその三時間後には菊地容作さんのパフォーマンスが唐突にはじまる。
あらら?菊地さんが女装していくよ??
そしてなにやら女装と男装の男女があらわれ、大きな布を広げ、
一気に劇場みたくなる。
そしたら上から服が降ってくる。岩も落ちてくる。
でも菊地さんはそんなのおかまいなしに化粧やら着替えやらで身繕いに余念がない。
急にでっかい岩がどかーんて落ちてきて、男女がどこかに行ってしまう。
菊地さんは布の下に入って、まごまごしてると思ったら、
服や岩がたくさんのっかったその布を着て(?)ずるずる岩やら服やらみんなひきずって
途中で脱ぎ捨て下着姿で路地へ走り去ってしまう。

どこに行ってしまうのーー?
なんだかひとつ劇を見たようなボリュームのあるパフォーマンス。わけわからん内にどんどん展開していって、そのなかで破壊的な岩が降ってくるリズムがここちよい、みょ〜〜な世界にひきずりこまれたようでした。


村田さんも菊地さんもバンカートでの展示やらで忙しいなか、本当にどうもありがとうございました。

そして今日も寒い中来てくださったみなさま、本当にどうもありがとうございました!


(坂本)